また、やっちゃったな。夕方の懇親会。
20歳かそれ以上も年上の上司やOBが、大切な話をしているのに、大声でそれを遮り、自分のどうでもいい話をかぶせる。当然、スルーされるが。
調子に乗って、先輩に対する敬意の無い言動。
喋りたい、どうでもいい事柄が、沸騰する熱湯の泡みたいに、次から次へと湧き続けて止まらない。
そうかと思えば、かつて経験した嫌な出来事に対する怒りが、やはり湧き続けて止まらない。そんな話題さえ、始めそうになる。
ビールはジョッキ一杯程度。酒のせいじゃない。
いつもいつも、何度も何度も経験してきた、いや、している典型的な躁状態の症状。このまま自分を個々に置いておくと、どうなるか不安で怖い。烏龍茶でクールダウンして、早々に退散。こりゃ、忘年会も欠席にすべきだな、やっぱり。
「酒の席では、よくある話だよ」って言われるかもしれないけれど、素面でもしょっちゅう。いや、むしろ素面の時ばかり。素面でも、車の運転は厳禁な状態だ。
IDエントリーだから、読んでくれる人は少ないだろうけれど、躁鬱病患者の一つの症例。
もうすぐ家だ。妻ならこの気持ちをある程度分かってくれるのが、救いだ。