自分観察

 自分の無能さを、ただただ病気のせいにし続けているような自分に嫌気が差している。

 そこで、止まらない自己嫌悪感、劣等感、無力感などを「躁うつ病」と結びつけて考えるのを、半月間ほど敢えて止めてみた。

 だが、いい加減、耐えがたくなったのと、昨日が通院日だったので、最近の自分の状態、特に精神的な状態を振り返って見た。

 実際に自分が無能なこと、劣っていることには間違いないが、ハイクを読み返してみても、非道いものだ。明らかに典型的な躁うつ病の(うつ病の)症状。これではどう考えても悪循環だ。

 落ち込む自分、ハイになりすぎる自分の存在はやむを得ない。けれども、そんな自分と付き合うには、客観的に自分を観察することが、やっぱり欠かせないようだ。