もう、疲れたよ

躁だと言っては集中力散漫で、どうでも良いことにもエネルギーを注ぎ込んでばかり。

うつだと言ってはやる気も理解力も低下。強烈な睡魔が拍車をかける。

自分がどの状態なのかを把握し、薬の飲み方や言動をコントロールするので精一杯。

こんな暮らしがいつまで続くのだろう?もう、疲れたよ。頭はどんどん悪くなるばかり。

いい加減、まともに仕事をさせてくれよ。

だんだん、どうでも良くなってきた。投げ出したくなってきた。

でも、はるかに辛い思いをしている人達が、たくさんいるんだよな。

躁鬱病なんて、直接的には命に関わる病気じゃないんだよな。

ここで投げ出したら、今までの努力が台無しなんだよな。

ここで投げ出したら、今まで支えてくれた人達に、恩を仇で返すことになるんだよな。

だから、ここで投げ出すわけにはいかないんだよな。

「今よりも、きっと良くなるはず」なんて、もう考えない方が良いのかも知れないな。

治療行為は続けないと、今よりもまた悪化する。だから継続しなくてはいけない。

だけど、いつ訪れるか分からない寛解をずっと待っていたら、そのまま何も出来ずに終わってしまうかも知れない。

言い訳はそろそろ辞めにして、不利な状況を受け入れて暮らすことを考えると気かも知れない。

でも、実は同じようなことを去年の暮れにも書いたんだよな。

2011-12-20「躁うつ病は治らない?」

我ながら、さっぱり進歩していないな…

星野富弘詩集より
7、つばき

木は自分で動き回ることはできない。

神様が与えられたその場所で

精一杯枝を張り、許された高さまで

伸びようとしている

そんな木を私は友達のように見ている