そういえば、もうすぐ春だな
「喧嘩しそう(したい?)」と言うような、物騒な内容のことを何度かハイクやダイアリーに書いた。
実は、同じ内容でmixiの日記にも書き込んだ。すると、ある方から以下のようなコメントを頂いた。
「春先は元気が出る分、心配なのかしら?心穏やかにお過ごしくださいね。」
そう、そう言えば、まだ寒いけれど、次第に春が近づいてきている。振り返って見ると幼少の頃から、私になると調子が狂っていた。くしゃみ、鼻水、鼻づまりや目の痒みが止まらなかったりして。いや、今はそっちの話しじゃない。春独特の焦燥感の話し。
「躁うつ病」の診断名がつくよりもずーっと前、中学生の頃から、春の気分は時々、ちょっぴり変だった。
暖かくなって、こわばっていた身も心もほぐれ、花が咲いたりして楽しいはずの季節。でも、かならず何かをぶっ壊したいような焦燥感に駆られていた。
しかし、窓ガラスを殴って割ると怒られるし、修理代がかかりそうだし、怪我しそう。だから、ダンボールをビリビリ引き裂いたりしてストレス発散していた。毎年やってくる焦燥感だったが、毎年、いつの間にか治まっていた。
いつもお世話になっているカウンセラーの先生は、「氣」の流れで説明して下さった。正確にはよく覚えていないが、「春には止まっていた氣が動き出すから」とか、そんな感じの説明だった。
そうだとしたら、「氣」が満ちて、動き始めつつあると言うことかも知れぬ。
要は、季節の移り変わりに心身が十分について行けない、そんなことかも知れぬ。
寒暖の差に体がついていけないのと同様、春になっていろいろなところで「氣」が発せられ、大きな流れとなることに、体がついていけない、そんなことかも知れぬ。
御しがたい焦燥感だが、長年のつきあいで、いつも程ほどのところで制御してきた。今年も手を焼きながらも通過できるでだろう。
mixiでコメントを下さった方、思い出させて下さり、ありがとうございます。