考え方の違い

 昨日の日記をきっかけに、自分の本棚にあることさえ忘れかけていた、星野富弘さんの「鈴の鳴る道」を引っ張り出して広げてみた。まだ、序文を読み返したところだが、序文の結びのあたりの数行が目に止まった。
 星野さん夫妻が結婚するときに、相談に乗ってくれた牧師さんの言葉。

「長く一緒にいればいるほど、ますます違いが分かるものです。でも、二人の考え方が違うからこそ進歩があるのです。違いを認めあって、良い家庭をつくってください。」

 なるほど、そうだな、そうだよな。