馬食い家内が象サイズになった?



新聞で読んで笑ったが、やはりネットにも同様の記事が掲載されていた。


 日本漢字能力検定協会京都市)はパソコンや携帯電話での笑える変換ミスを募集したコンテスト結果を発表した。

 インターネット投票で最優秀作品の「年間変漢賞」に選ばれたのは「うまくいかない画像サイズになった」→「馬食い家内が象サイズになった」。

とのこと。

かつてはパソコンの漢字変換精度の悪さにイライラすることも多かったが、今ではかなり精度が高くなり、そのようなイライラもずいぶん減った。

パソコンや携帯電話を単に道具として位置付けるなら、変換精度は高いほどよい。しかし、"コミュニケーション"ツールとして位置付けるなら、こんな機械の失敗もご愛敬といえよう。

もっとも、


友人の女性に「今日居ないもんね。ゴメン〜!」と書いたつもりのメールが「胸囲ないもんね。ゴメン〜!」になった例。「小さくて悪かったね。しかもゴメンって何?!」と返信が来たという。

となると、相手との関係次第では笑うに笑えない危険性も。送信前のチェックはやはり必須であろう。 

それはさておき、機械の失敗に目くじらを立てるのではなく、それを大らかに笑えるような心の余裕を持つことの大切さに気付かされた記事であった。