ゴーヤを食す

 わが家のゴーヤは、まだ先日の初収穫1個だけだが、職場の「緑のカーテン」がすでに多くの実を付け、そのお裾分けをもらってきた。

 早速、妻にゴーヤチャンプルーにしてもらう。

 「旨い!めちゃめちゃ旨い!」妻と二人で絶賛しながら食べた(笑)。ゴーヤ、豚肉、豆腐の組み合わせは、何度食べても絶妙な組み合わせだと感じる。いかにも「夏を乗り切る元気がつくぞ!」という味。ついつい、ビールも進んでしまう。

 また、軽く塩で揉んで塩昆布と和えたもの。こちらはあっさり、さっぱりとしていて、ゴーヤの苦味と旨味が味わえる。とっても簡単だし、是非お試しあれ。日本酒のあてにもいいだろう。

 そして、わが家のモルモットの「あかごろう」にも、さらにお裾分け。モルモットは苦いゴーヤを食べるだろうか?

 結果は、この通り。緑色の皮はさすがに苦いのか、口にしなかったが、橙色に熟しかけていた綿の部分は、結構気に入ったらしい。皿から咥えては巣の中にお持ち帰り、の繰り返し。

 ちなみに、職場で分けてもらう時、熟しすぎて皮がすっかりオレンジ色になり、身が赤くなっているのが置いてあった。皮を囓ってみたところ、苦味はほとんど無い。そして、赤い実の果肉は結構甘かった。
 ちょっと意外だったが、恐らく実が熟すまでは苦い皮で虫?鳥?などから種をガード。熟すと皮の苦味を無くして、「さあ、甘いよ〜。どうぞ食べてね〜。その代わり、種をあちこちに運んでね〜」ということなのだろう。

 わが家のゴーヤたちはどのくらい実を付けてくれるのか分からないけれど、次の「お裾分け」が楽しみだ♪